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イベントで使う横断幕は、手作りもできます。ただ、材料の準備や作業に手間がかかるため、時間がない場合はプロに依頼した方が良いかもしれません。
イベントで使う横断幕は手作りもできますか?
イベントで使う横断幕は、手作りすることも可能です。
■①デザインを考える
イメージを形にするために、まず紙の上でデザイン案を考えることをおすすめします。
横断幕の完成サイズはもちろん、文字やイラスト、色合いなどもこの時点で出来るだけ具体的に決めておくことがポイントです。
パソコンやスマートフォン上でデータを作成できる場合は、デジタルデザインにしておくと作業が楽になります。
■②材料を揃える
まず、横断幕を手作りするための基本材料として必要になるものは、布・ハトメ・ハトメを付けるための道具です。
紐を使用して横断幕を取り付けない場合は、ハトメは不要となります。
横断幕の文字部分に必要な道具は、手書きとデジタルの場合で異なります。
手書きの場合は、耐水性のアクリル絵の具がおすすめです。
デジタルの場合は、アイロンで付けられる転写ペーパーが便利。
横断幕を外で使用する場合は、防水スプレーもあると良いでしょう。
■③布を加工する
布の四辺を処理することで仕上がりがグッと綺麗に。
ミシンがある場合は、布の端を少し折り、その上を縫っていきます。
ミシンが無い場合は、手縫いよりも布用のボンドやアイロンテープの方が簡単です。
■④文字を入れる
横断幕に文字を入れる作業は、原寸大の型紙があると便利です。
手書き、もしくはデジタルで原寸大の文字の型紙を作り、チャコペーパー等を使用して布に下描きをしていきます。
下描きが終わったら、次は色付けです。
手書きをする場合は、アクリル絵の具で丁寧に塗りましょう。
文字の周りをマスキングしておくと綺麗に仕上がります。
デジタルの場合は、アイロン用の転写シートにプリントした文字を、布にアイロンで付けるだけです。
出来上がった横断幕に、防水スプレーをしたら完成です。
紐を使って横断幕を固定する場合は、布の四隅にハトメを付けましょう。